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  • 設計変更というもの

娘は情報工学の研究者です。

先日、設計変更の話をしていたら
このような文章を引っ張り出してきた。




「プログラムが書けない人に「仕様変更」について説明するには128
tech | 2 months ago |

「仕様変更」という言葉はプログラム書く人じゃないと、そのイメージが掴めないと思う。イメージが掴めない人に対してそれを説明するとしたら何がいいだろう? と思った。

とりあえず、料理に例えたらいいのではないかと思ったので、それに例えて考えてみる。

仕様とはレシピのことであり、最終的には具体的に「食べることができる美味しい料理」すなわち「うまく動くプログラム」を作ることを目的としている。

仕様というのは、最初は「イタリア料理」「日本料理」「中華料理」程度しか示されない。当然この時点では方針程度しか考えることができない。食材を買うこともできない。せいぜい使う調味料を揃えるぐらいしかできない。

もう少し進むと、料理名まで具体化される。スパゲティを作りましょうとか、ピザを作りましょうとかだ。とりあえずここまできたら小麦粉を買おうとかまではできるかもしれない。でも実際に作りはじめることはできない。

さらに進むと、ペペロンチーノを作りましょうとか決まってくる。ここまできたらさすがに作りはじめることができる。ペペロンチーノ用にパスタを作って、どんな風味のペペロンチーノにするか決めながらソースを作るぐらいできる。もはや完成間近になる。

しかしここで「仕様変更」が入る。やっぱりペペロンチーノは止めましょう。ナポリタンにしましょう、となる。そうなったらソースは捨ててパスタは作りなおしになる。パスタのことをよく知らない人は「パスタは再利用できるでしょ?」と言ったりする。悪夢である。そして「じゃあ再利用しましょうか、時間もないですし」ということで、今度は今あるものにナポリタンソースでどういう味つけにするかを考えて作ることになる。

しかしここでまた仕様変更が入る。しかも今度はやっぱりペンネにしましょうとか言わたりする。そうですか。小麦粉は無駄にはなりませんが、他のものは全て無駄になりますね。でも仕方ないですね、としかプログラマは言いようがない。でもここでも「パスタは再利用できますよね」「スパゲティを使ったペンネですか? それはペンネではないような…… とにかくわかりませんが、わかりました」

この繰替えしが何度もある。一度止めたけど、やっぱりそっちにしましょうとか、悪いプロジェクトではそれこそ、そもそも日本料理にしましょうとか言いだすこともある。

結果として、下手に再利用することで不味い料理ができたり、そもそもいつまで経ってもできなかったりする。

また、時間は有限で、例えばお昼までに使える時間というのは限られている。でも11時50分になって「やっぱりナポリタンにしましょう」なんてのはよくあることである。いずれにせよ、このプロセスで最終的にできるものはスパゲティである。」


どこの世界でも似たようなことはあるようです。
それぞれのプロセスは違ってもわかり合えることもあると思うんですが…
だって関わる誰もが、「少しでも良いものを作りたい」という想いは同じなんですから。
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  • 久々の更新

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無事可愛がっていただけるところに嫁に出すことができました…と言う感じでしょうか(^-^*

一番左手の建物は今から増築されるものです。
その設計と同時進行でお作りした模型です。

設計図に色がついて立体になって始めてわかることもあります。
クライアントにとっては「ライフワーク」なのですから、
気づいたところがあれば変更したくなるのが当たり前です。

ただ、見た目より修正が難しいところもあったりするので結構難産でした
設計・施工・施主、そして模型屋
それぞれに希望を伝える難しさはあります。
干渉や共有していい部分・ボーダーラインとなる部分、
立場も手順も違うので進行中の模型製作は行きつ戻りつの難産になることが多いです。
ただ、どの立場にあっても、
いろいろな条件や制限の中で
最高のものを作りたいという想いは同じだと思います。


今回初めて光ファイバーを模型に組み込んでみました。
光源はLEDなのですが、スケールが1/150なのでそれにあうよう
LEDとファーバーを黒いアルミテープを巻いてつないでみたんです。
海沿いの遊歩道にも外灯を入れてとてもいい感じに仕上がりました(*´∇`*)




クライアントはお届けした時、
まるで生まれたばかりの子供を見るように目を細めていろんな角度から覗き込んで…
「実際に建ったのを見てるようやね。写真か本物かわからないね。」などとニコニコ

喜んでいただけてホントうれしかったヽ(o^-^o)/


一番最初に形にさせていただくことをいつもありがたく思います。
マンション型のケアハウスが多い中、温かいアットホームな雰囲気が伝わる建物ですね。

お届けのときもスタッフの皆さんが灯りをつけて歓声を上げてくださったり
最後のお楽しみにとおいといた、車や人形の配置を楽しんでくださったり
入居者の方が見て「ここが私の部屋やわ」などと話していたご様子をお伝えくださったり…

お届けはこの仕事で一番幸せな瞬間です。
ひたっていたいけど、データ整理と片づけが終わったら休む間なく次の製作に入らなくちゃなりません(;^_^A
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